9月の三連休の最終日は、ゆっくりしたい。 もちろん家でゆっくりしたいということではない。 大自然に身を委ね、森林の香りを深呼吸。 こんな贅沢していいのだろうか? ここは奥日光戦場ヶ原。 このブログでも何度も登場しているが、夏が終わり秋めいた戦場ヶ原も良いものだ。 気温は17〜8度。歩くに一番良い気温だ。 紅葉が始まると人が集まり、たちまち人間浴になってしまう。 そんな絶妙な季節に、奥日光は最高だ。さすがオレ。 さらさらと流れる滝の先は、いくつかの川が合流し巨大な滝になる。 ここは、竜頭ノ滝。まこと見事な風景。 今回は4時間ほど歩いた。さすがに今まで歩いていなかったせいもあり 今日はこれで終わりにして、温泉入って早めに帰ろうと思った。 そう、奥日光の楽しみはこの森林浴だけではない。 オレ、目下のところ、湯元が日本で最も気に入っている温泉だ。 白濁、硫黄臭、草津のようにピリピリしないマイルド感。 温泉ていいね。 しかも人が少ない。ここもポイントが高い! 湯元温泉様どうかこれからもさびれたままでいてくれ。 間違っても星野リゾートなんかに身売りしないで頑張ってくれ。 さて話は戻って、戦場ヶ原に到着した朝の9時前。 無料駐車場に停めてトイレを済ますとかかりの人が大きな声で 「一昨日、昨日と熊が出てます。今のところ人間には関心が無いようですが、十分ご注意ください」とのことだった。 え、こんなところに熊が出るの?って感じだが、そんなこと聞くと意識しちゃうじゃん。 熊よけのベルは持っていないけれど、ここを歩く方達はみなリンリンなっている。そんな人たちがそばにいれが安心だ。 まあ、根本の話こんなにハイキングすることを楽しんでいる人間だらけのところに熊が近づくことは無いと勝手におもっている。 ハイキングも終盤、木道に7〜8人川を挟んで対岸を指差しながら写真を取っていた。 なにかな? この写真を見ても分かる人はいないのでは。 みなさんわかりますか? 木の陰からちょっとだけ耳を出している黒い物体。 私の立っている場所から川を挟ん