ベートーヴェン第九

第九のすすめ

楽聖ベートーヴェンは1770年ドイツに生まれる。日本は江戸時代中期、10代将軍徳川家治の頃。ナポレオンは一歳年上。

ベートーヴェンの第九は、人類が作り出した奇跡の音楽。

歓喜の歌で有名な第四楽章で頂点を迎えるが、第一楽章の激烈さ、第二楽章のドライブ感、第三楽章のこの世のものとは思えない美しく優しい音色。

そして第四楽章は人類の至宝。言葉が出ません!

そんな第九は名曲だけあって、ものすごくいっぱい種類があってどれがいいのか?

わたしが聞いた衝撃を受けた第九は、1942年ナチスドイツ下で演奏した

フルトヴェングラー指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団だ。

音はモノラルで良くないけれど、これほど高揚する音楽は他にない。第五「運命」も力がみなぎるが「第九」には及ばない。

この歴史的なCDを聴くのもいいけど、やっぱり生で聴く第九は圧倒的だ。ダマされたと思って一生に一度は体験することをおすすめする。

私は生で聴いたとき、気分が高揚し身体が熱くなって玉の汗を額に浮かべて聴いていた。

心からの感動は「一生もの」である。

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