佐野 ラーメン源 (通風カウントダウン トリビュート)
今週も早かった。
そんなときは佐野アウトレットへ買い物だ。
いつも行く時は夕方の4時過ぎ。
だって向かうときの高速はガラガラ。
着いた頃(夕方だから)には最高の場所の駐車場があいる。
うーん、さすがオレ。
「凡人」は渋滞に巻き込まれて、駐車場待ちして、行楽帰りの高速で15km渋滞に巻き込まれればいい。
さて、
しっかり決まり事は守らないといけません。
どこにいこうかな?。万里がいいかな?亀嘉がいいかな?山銀がいいかな?
しかし、買い物が終わったのが、夜の8時15分前。
有名店に行くと結構混んでいる時間帯。
それほど特徴はないけれど、佐野ラーメンの伝統はしっかり守っている。
頼んだのは、塩チャーシューメン。
普段は絶対たのまないが今日はあまりの暑さに判断力が鈍ったようだ。
「しょっぱさがバランスとれてる」
「ほんのりごま油のの香りが」
塩ラーメン頼んでよかったぁ。
麺はご覧の通り、青竹で踏みでのばした手打ち麺。
個人的には、もっときしめんのようにテロテロにのばしてほしいが。
見ての通りテロテロな麺のため、すすって食べるのもいいが、オレはレンゲに少量の麺を載せて+スープをすくって口にほおりこむ。
レンゲのなかは、ミニミニラーメン。
こうすると常にスープと麺を同時に楽しめる。
佐野ラーメンのスープはいたって普通のスープ。
濃厚な豚骨醤油みたいに麺に絡み付かないんで、いつもこうしている。
チャーシューはいたって普通なチャーシュー。
佐野ラーメンは家族経営が基本。
注文とりにくるのは15歳くらいの男の子。
思春期迎えての家業手伝いは、感心しきり。
きっと大物になるにちがいない。
ラーメン作りは、ご主人。
一生懸命ネギきっているのは奥さん。
じゃあ、このチャーシュー作っているのは?
オレの想像では、腰の曲がったおばあちゃん。
昔ながらの作り方で、余計な調味料は使わず、暑くても寒くても365日チャーシューを作り続けている。
そんな印象だ。
むかし、船橋オートにいくと必ず食べたコロッケそば。
このコロッケも手作りだった。
このコロッケも手作りだった。
ジャガイモが適当につぶされているから、妙においしいかった。
ラーメンに餃子はつきもの。
ニンニクが利いていてなかなかいける。
オレは、ビールは飲まない。
もちろん車なのもあるが、よっぽどのことがないと自分では酒は飲まない。
オレも酒が飲める人間であれば、こういったラーメン餃子にビールを飲まない人をみると、出雲大社にきてお参りしないのと同じだって思うんだろうな。
おいしいラーメンいただいて、そろそろ帰ろうかと席を立とうと思ったらなんとゲリラ豪雨。
それも半端ない。
手持ちのiPhoneで、雨雲レーダーで雨の動きを見てみるとピンポイントで今いる場所が真っ赤に塗られている。
外はグランドキャニオンの滝のように雨が地面を叩き付けている。
そこで、反省した。
やっぱり朝から佐野にきてればよかった。
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