築地場内


みなさん、久しぶりにブログの更新です。

9/14は「うに」を買い出しに築地に行ってきました。

前日、「通風カウントダウン」の早起き三太郎さんに築地に行く旨を伝えたら「オレも明日行こうと思っていたんですよ」。

それならばもちろん早朝、現地で待ち合わせです。

時間は5時半。急がしそうに作業している市場の人や銀座で呑んだくれた若者、外人さんなどやっぱり築地は朝から賑わっています。


 三太郎さんは自宅から自転車で参上。早速市場の正門へ。

「これ見てください。この落とし物の掲示板は必ずチェックするんですよ」って初めは何を言っているのか分からなかったんですが、見てみて納得。

でもなんで、焼きイカが落っこちているんでしょうね?



さて、場内へ。場外はしょっちゅう行きますが、場内は数回程度。場内をターレーと呼ぶ荷物運搬カートが好き勝手に走り回っていて、ひかれないように気をつかいます。

そういえばターレーは昔、ブロロローってエンジン音がしていて近くに来ると後ろからターレーが来たって分かったけど、最近はプリウスのようにモーター式もあるようで近づいてきてもきづかないんです。音がしないのもどうかと思いました。

ターレーは話はこの辺で、場内へ突入です。


まさにDEEPな世界。初めての人はビビってしまう別世界。所狭しと数百軒の卸売社が並んでいます。

様々な魚、貝、エビ、イカなど水族館へ行くよりもこの場内を見渡していた方が楽しくなります。

いたいた、マグロの解体現場です。ノコギリや日本刀を持ったオジサマがマグロをばらしていきます。やっぱりマグロを見ると興奮してきますね。大きさといい形といい、すぐに食することを想像させてくれます。


ひととおりマグロの解体が終わると各部位を切り取り、小分けにして販売しています。

それにしても「目玉一つ100円」には笑ってしまいました。買う人はいるのだろうか?



そうして無事、目的の「ウニ」、そばに売っていた「マグロ」を一切れ、イカを5匹、青のり、三太郎さんおすすめの「赤貝のヒモ」を購入し終わりました。

終わったら、朝飯です。

最近はとても築地がブームのようで、どこの寿司屋もいっぱいです。

ということで、洋食屋さんへ。この洋食屋はメニューがカツとかが多いです。実は昨日のお昼は会社近くのトンカツ屋で「特大わらじソーツかつ丼」を食べていたため、カツは避けたい一心で「ハヤシライス」を注文しました。

定員が「普通のご飯にハヤシをかけたものでいいですか?」という質問。どうやらほとんどのお客さんは「ハヤシオムライス」を注文するらしい。読んで字のごとくオムライスにハヤシのルーをかけて食べるものです。

もちろん、オレは「普通のハヤシでいいです」と即答。このハヤシ美味しいです!どろっとしてて、上品でないところがイイ。



トナリを見ると三太郎さんは、昨日オレと同じくトンカツ屋で「味噌だれわらじ丼」を食べていたにも関わらず、また、昨夜(ほとんど徹夜!)の30分しか寝ていないのに

「カツ煮(あたま)定食」を頼んでいました。

オレの妻も何を選んでよいのか分からず、三太郎さんと同じものを。オソロシヤ。

おなかも満腹に。少し歩くと、「玉子塚」やら「海老塚」など築地市場にまつわる食材を祭る石像が所狭しと並んでいます。

中にひっそりと刻印もなく祭られている石がありました。形がハマグリっぽいので間違いなく貝塚と思います。あまりにもかわいいので画像アップしました。


土産に玉子焼きを買い、楽しかった築地もそろそろ…。最後に、三太郎さん「家に土産を買いたいので、ちょっと待っててください」と。

名物のおにぎり屋さんへ。時計を見るとまだ朝の7時10分。家族の朝ご飯にということでした。


いや〜楽しかった。

さてさて、食べたあとに眠くなるのは人間の性。家に帰るとひと眠り。しかしまだ朝の8時半。おまけに先食べたのはハヤシライス。普通に考えると起きていた方がよいのですが、眠気にかないませんでした。

2時間ほど寝てから、趣味でやってる習字の仕上げを。昼の12時を回ると、なんか腹が減ってきた。それほど腹が減ったって感じではないけれど、どうしてもさっき買ってきたマグロや赤貝のヒモ、ウニなど味見したい。

寝たあとに食べたくなるのは、やっぱり人間の性。やっぱり食べました。ほとんど魚介系。美味しいです。



赤貝のヒモは、コリコリしていて美味です。しかしながらそのままのシェイプは美味しそうには見えません。まるでエイリアンに出てきそうなグロテスクな生き物のようです。


何はともあれ「三太郎さんいろいろありがとう!!」



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