2011/08/16

ベテルギウス超新星爆発

オリオン座に赤く輝く一等星が、ベテルギウス。

ベテルギウスは、直径でいうと太陽の1000倍の大きさ。

バスケットボールが太陽の大きさとするとパリエッフェル塔がベテルギウス。

太陽の位置にベテルギウスを置くと、木星の軌道ほどの大きさになるという。

地球からの距離は、640光年。

室町時代足利義満が将軍になったときに光った輝きが、まさに今見ている輝き。

この赤い星が、明日にも超新星爆発を起こすかもしれない。超新星爆発とは、星の寿命が来て大爆発を起こすこと。

人類有史以来、超新星爆発が肉眼で観測されたのは7回ほど。その中でもこれまで一番近くても6500光年。ベテルギウスの10倍遠い。こんなに近くて、大きい星が爆発して、地球に影響がないのだろうか?

この明日にも爆発しそうなベテルギウスは、2012年に爆発するという説が高まっている。

超新星が爆発すると、強力なガンマ線を発射する。もちろんベテルギウス爆発すると同じように強力なガンマ線が放出される。

ガンマ線は地球のオゾン層を破壊する。オゾン層がなくなると太陽の有害な紫外線や放射線が地球表面へ降り注ぐことになり結果、生物は絶滅することになる。生き残るのは地中深く潜っている生物や深海に生きる生物のみになりそうだ。

ただ安心を。このガンマ線は星の軸方向(北極や南極)の2%の範囲で放射させる。

ベテルギウスのガンマ線放射は、地球に対して20%ずれているとのこと。



ベテルギウスが爆発すると青く輝く。その光の強さは、満月の100倍になる。昼間でも青空の中に輝きが確認できるという。なんとこれが4ヶ月続くと計算されている。

そして、4年後すでに温度が下がったため赤く輝いているベテルギウスは肉眼から消えてしまう。

冬の夜空に誰が見てもすぐわかる、このオリオンの右肩がなくなってしまうことになる。

この大爆発は、生きているうちに是非体験しておきたい。これほどの規模の超新星爆発は、10万年に一度のことらしい。人類の歴史が、メソポタミアに農耕が始まったのが約1万年前とすると、人間史上稀なことがわかる。

これを見たら、死んでもいい。

死んでもいいんだったら、ガンマ線を浴びてもいい。

そんな気持ちにさせるベテルギウスでした。

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