山谷界隈
最近ようやく仕事が動き出してきたようで、会社に6台ある車はすべて出払っていました。
私は、自転車を走らせ合羽橋、浅草、南千住の順で営業です。
生まれたときから東京荒川区育ちの私は、このあたりの地区がとても懐かしく、身近に感じます。
「あ~これが東京なんだよ。汐留、お台場、品川の高層ビルは、私の中では東京ではない。金属工場の溶接のニオイやトタンの壁、傾いた家。どれも子供の頃の情景です。
今日の仕事は辛かった~、あとは焼酎をあおるだけぇ~♪
東京は「悪党」や「ろくでなし」や「役立たず」がもっといっぱいいたはず。どこへ消えたかと思えば、ここへ来てたんです。
しかし連中は、若い頃の脂ぎった欲望は使い切ってしまい、今ではオカラのようにボソボソです。
そんなのノスタルジーを思い浮かべながら泪橋近くを横に折れると、目に飛び込んできたのは下の看板です。
まりや食堂、のり弁当 150円?営業時間が4:30から6:20とはどういうこと?
早起き三太郎さん!ぜひ(私は恐ろしくて近寄る事すら出来ませんので)、こののり弁当を食して感想をブログに載せてください。
コメント
だから名前がまりや食堂なのかと。俺も失業後は山谷でやって行けそうです。