クマムシの魅力

みなさん、地球最強の生物って何だと思いますか?

なかには、ゴキブリって答える人がいるかも知れませんが、答えは、クマムシです。

体長は大きいもので1mm、小さいものは0.5mmくらいです。すくなくとも5億年前から地球上に存在していた生物で、昆虫の祖先として知られるカギムシの近縁にあたる「緩歩動物」です。8本足で、そこら辺の道端のコケの中(墨田区にももちろんいるよ)から南極のような極地にまで幅広く生息してます。

このクマムシ、非常にタフな動物として知られています。水がなくても120年も生き、150度の高温
、マイナス200度の極寒のもとに数分間置いておいても死にません。真空に近い状態でも、強い放射線を当てても生き残ります。だから電子レンジでチンしても平気な顔して動きまわります。また、7万5千気圧という超高圧をかける実験をしてもヘッチャラでした。とうとう、クマムシを宇宙空間(有害な宇宙線や太陽光を直接浴びさせるため)へほっぽり出して野晒しにしても、一部はちゃんと生き残ったといいます。


どうして、そんなことをしても生き残れるんでしょうか?


クマムシはそのままの状態で耐えるのではなく、体内の水分を体重の85%から0.05%になるまで放出するんだそうです。つまりカラッからの乾燥状態になるんです。


タル状の乾眠状態に入ると、1万分の1にまで新陳代謝を遅くするためエサや水がなくて大丈夫。10年間この状態でも、水を得るとわずか5分で動き出すことが可能なんだって。


興味があったら、動画見てね。


http://www.youtube.com/watch?v=tpbwgxOdQCk&feature=related

クマムシって美味しいのかな?美味しれければ、うな丼に変わる未来のスタミナ丼の誕生なんだけど。

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