3万歩
いつもは日本橋方面へ歩き始めるウォーキングですが、土曜日は趣向を変えて青砥方面へ歩きはじめました。まずは、曳舟川通りから新四ッ木橋を渡りました。そこからがちょっと不安ではあるんですが、大体のルートを頭の中で整理しながら歩きました。
まずは荒川を渡りきってからすぐに右に。ちょっと歩くと京成四ツ木橋駅に着きました。ここはすでに高架になっています。道がわからないからずっと線路沿いに歩いたのですが、次第に住宅街に入り込み線路も見えなくなってきます。ただ、方向は間違っていないのは確かなので、そのまま進むと線路近くに出ました。
住所が、「四つ木」から「立石」へ。「立石」個人的には馴染みはありませんが、昔、「痛風さん」と「カニパンのY」の3人でオペラを見たあと、立ち寄ったことのある街です。
その際忘れられない衝撃が。なんと都心の駅すぐ近く(歩いて1分くらい)に「ゴミ屋敷の卵」があったんです。すでに出来上がっている「ゴミ屋敷」ではなく、今まさに「ゴミ屋敷」へ成長するちょっと前の状態、「ROAD TO GOMIYASHIKI」がそこにはあったんです。すでに5年ほど立っているため立派な御殿になっていることでしょう。
時計をみると、まだ、朝の8時30分。探してみてもあるべきところに、屋敷がありません。そうだなぁ、もう5年前だしあるわけないか。四つ木から立石、立石から青砥は高架の谷になっているんです。つまり立石だけ踏切があるんです。そのため、曳舟と同じように高架の準備が進んでいるようで、そこかしらに空き地が目立ちます。開発がどんどん進んでいるようです。
昭和の薫るまち立石。みなさん興味あれば、今のうちです。
<<ゴミ屋敷付近の立石のスナップ写真です。町角がまだまだ酒臭いです!>>
<<3人が食べた思い出の中華食堂「海華」>>
そんな、立石をあとにそのままぐんぐんウォーキングし青砥までくるととたんに人が多くなります。ここは、上野からの京成と押上(羽田、品川)からの京成の合流地点です。ただし駅前以外は住宅街なので遊びに来ることはほとんど無いですね。
その青砥から高砂へは、中川を渡らなければ行けません。その架け橋は最近出来た橋の様でとてもきれいです。下の写真はその橋から見た風景です。中央右手に見える塔は「スカイツリー」です。ほんとにどっからでも見えるようになってきました。
さて、高砂の駅まで来ると開かずの踏み切りのため7~8分足止めです。京成線と北総線の合流地点なのと、最近開通した京成アクセス特急のため本数が増発されているようで、閉まった踏み切りの間12本くらい電車が通りました(本当ですよ!)。ここもまた、高架の工事が進んでいるようです。
そろそろ、折り返すかと今度は、6号(水戸街道)を西へ進みます。大通りの歩道なので少々歩きづらいなぁと考えていると消防車とパトカー、救急車が大集合しているじゃないですか。看板を見ると「ドンキホーテ」。もしや放火?
<<したは、わかりつらいですが、右はドンキホーテの店舗>>
正直、何が原因でこんな大変なことになっているかはわかりませんでした。興味があれば調べてみてください。歩き回った午前中も新四ツ木橋まで戻ってくると、ゴールも間近です。
<橋から見たスカイツリー>>橋から下をのぞくと、ブルーシートの新宅は、結構若い方がお住まいのようです。自転車やら洗濯干し道具もすべてそろっています。おそらくラジオやふかふかのベットもあるはずです。みなさんも一度はこのような生活にあこがれませんか?
この日は、午後から、佐野へ買い物へ。ただし、午前中歩きすぎたので何も買わず佐野ラーメン「万里」をすすって帰ってきました。
手元の万歩計を見ると「3万歩」を超えていました。
コメント