F部長のお誘い
今日の昼休み、どこからともなく昼飯いくヒト~って声が聞こえてきました。立ち上がったのは、「痛風カウントダウン」でおなじみの三太郎さん、F部長、I・T君の3人でした。ついついF部長と目が合ってしまった私は「ラーメンですか?」と小声で応えました。
私、ラーメンは嫌いではないのですが出来れば昼飯は御飯ものをとりたい方なので、丁重にお断りしよう、そう心で思いました。
F部長 「そう、上野のラーメン屋だよ」
私 「誘っていただいて、ありがとうございます。ただ、今日は胃の調子がイマイチなので、申し訳ないけれどやめておきます」
F部長 「何言ってんだよ!一緒にコッテリしようよ」
私 「でも、痛風になってしまうし」
F部長 「痛風を怖がっていたら、この時代いけていけないぞ」
あ、これが三太郎さんがカウントダウンし始めたきっかけだったんだ。心の中で気づきました。
F部長がそこまで言うのでしょうがなく上野へ向かいました。車の中は、三太郎、I・Tも無口だったのでますます「なるほど」。
ラーメン屋は「油そば 椿」という店で数人が並んでいました。さすが3人はラーメン通だけあっておいしいラーメンでしたが、いかんせん量が多い、多い。普通盛りだけどまるで大盛りのド迫力。いまだ(夕方6時過ぎ)胃の中に麺が残っていて消化しきれていないしているような気分です。
今日の夜はメシ抜きですな。
※この物語はフィクションです。
コメント
名誉の為に言っておきます。
でも悔しいのがF部長、健康診断でオールAなんです。